ブロッケンの怪 － なにかと多忙

3日間、ＰＣも携帯も持たずに出かけたので、なんとなく気味が悪かった。やはりデジタル時代の中毒にややなっているようだ。こういう時代になると、自分も相手も携帯かメールでいつもつながるハズだ、という思い込みがあるから、たとえ留守録でも2日も返信がこないと、「どうしたのか？」と心配になる。「ハズだ」という世界は、ある意味「縛られた世界」だろう。だから、携帯を持たないという「気味悪さ」が生じる。先週は丸々イタリアへいたし、今週はこんな具合で、一週間が終る、来週は木、金でＮＹへ行き昨年分のＴＡＸファイルをする事になる。世の中は100年に一度の変革だとか言っているが、自分は20年間のアメリカ時代の正に総決算の春を迎えている。写真は、かなり見えづらいが、着陸寸前に雲に突入する瞬間に背後の太陽を受けて、機影を取り囲むように出現した虹、「ブロッケンの怪」現象だと思う。

限界 － もうろう、、、

調べてみたら、イタリアは9年ぶり、ロンドンは7年ぶりだった。その頃はもっとハードなＴＲＩＰをしていたが、考えてみればよくやったものだ。今回は3泊5日だったが、やはりよる歳には勝てないようで、日ごとに疲労がたまり、最後は限界状態だった。旅の途中では、睡眠は3－4時間/日だったが、帰国して昨日は10時間は寝たようで、かえって身体がだるい。終ってみればあっという間だったが、どうだろうか、あまり不景気という感じはしなく、「明るいな」という印象だ、イタリアの気質か？電車でも移動だったが、時刻どおりの運行、綺麗な車内、公共の場所はどこも禁煙、等等、ヨーロッパも随分と変わったものだ。ローマで、「もうろう大臣」の話をしたら、「イタリアの政治家はもっとひどいのばかり」と一蹴された。　明日から3日間は休養だ。