2009年7月24日金曜日
功利主義 - ベンサムだったか?
20年間、毎月日米を往復していた時は、「週末のゴルフや定期的な習い事」等をするのが夢だった。念願?の帰国を果たした今、それができるようになったのだが、、、さて。久しぶりに、「いざNYへ」と思うのだが、なかなかうまくいかない。そりゃ、金に糸目をつけなければ、どうにでもなる。当たり前の事だ。しかし、今までは、「最大効率の最小コスト」という「構造」を長年の中で組み立てていた。つまり、Plan Aheadで、1年以上先の予定まで立てており、予約が取れそうな日程をフレキシブルに設定、変更してた。だから、キャリアもエージェントも、最優先でやってくれたいたわけだ。それをやめてしまい、同じ構造でやろうたって、そりゃ無理だな。要は、ライフスタイルとコストの優先順位という事か。ところで、肩が痛いのは、軟骨が磨耗したためだそうだ。運動で治す。
2009年7月23日木曜日
有教無類 - 真善美
「有識無類」と書いてあるものもあったとは思うが、正しくは「有教無類」らしい。論語の言葉だ。意味は、「人に貴賎があるわけではない。学問、教養が有るか無いかが問題だ」ということで、福澤諭吉も「天は、、、」で、この事を言っている。ピンカーは、「氏も育ちも」という言い方で、生得と獲得の両者だと言っていて、それは正しいが、生得的な優秀さも、獲得が無ければやはり無駄になる。何を考えていたかというと、日本人の教養とか、日本の教育システムがどうしてこんな事になってしまったのかという事だ。ホッブス的に言えば、人間は野蛮だし、惰弱だ。だからほっておけば、「宇宙の根本原理」が働き、衆愚へ向かう。それを阻止するのは、伝統、カリスマ、法律のどれかしかない。と言ったのはマックス・ヴェーバーだ。やはり、こう考えると、騎士層、エリート層をパージされ、政治を堕落させた占領政策の結果なのかも知れない。ソクラテスを持ち出すまでもなく、教育の基本は「真善美」の本質を教える事だと言う。これはマニュアルには書いてない。その社会の倫理であり、頭で考え判断する事だからだ。
2009年7月22日水曜日
「であること」と「すること」 - 気合だ、気合!
前回NYへ行ったのが3月。6月には行こうと思っていたのだが、新型インフル騒ぎでやめた。毎月往復していた昔なら、風邪などモノともしなかったとは思うが、そこは、今は昔。だらだらと日常に埋没を続けて、気がつけば夏だ。いかん、いかん、と手帳と相談。8月末のNY行きで気合を入れる。ところがだ。問い合わせてみれば、確かにそうだが、チケットは日本発の往復で買う必要があり、値段は高い。UPGRADEしたいのだが、何やら制限が増えている。気合は入れたものの、またまた弱気モードに。さて、どうするか。ところで、今日の日食は見れなかったが、何年か前、たまたまロンドンに出張をしていて、偶然に日食に出くわした。あたりが暗くなり、気温が低下、確かに神秘的な経験だった。
2009年7月21日火曜日
命拾い? - Long Live and Prosperity
3連休。初日は朝4時に起きて軽井沢の草刈(ゴルフではない)に出かけた。梅雨の間に伸びてしまう草を刈り、部屋に風を通すのが、恒例だ。小さい家なので、昼前には掃除も終わり、東京へ取って返した。が、、、ジャジャン!高速を入ってすぐ、横川あたりだったろうか、どうも後輪がおかしく、ハンドルが取られる。や、や、煙。やばい!丁度差し掛かったSAに入り込む。飛び出ると、煙もうもう、すごい異臭。タイアが完全にはがれて、ホイールだけになっていた。危なかった、死ぬところだった。JAFかとも思ったが、30分ほどで熱もさがったので、スペアに変えて、トロトロと帰還した。先月タイアを全部新調したばかりだったので残念。このところ、家の空調が壊れたり、PCが壊れたりで、財布が寂しいが、もうどうにでもなれ、という感じだ。さて、日曜日は、久々に一人で映画。NYの夏は映画館が極度に寒かったので、ジャケット持参してたので、一瞬考えたが、杞憂。日本の映画館はエコなのか知らないが、ちょっと暖かかい。スタートレック、面白かった。
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