2009年11月2日月曜日

感動再び? - 大井川

10数年ぶりのフルマラソンが2年前の東京。練習不足をそのままに昨日、大井川のフルを(なんとか)完走した。一緒に参加した後輩は、「なんと」初マラソンで、3時間40分という奇跡的なタイムをたたき出した。「サブ4」狙うことは聞いていたが、こんな記録が出るとは思ってもいなかった。という私は、20キロで、グニャグニャになり、後半はリタイアしないように、だましだましの苦行だったが、なんとか制限時間では仕上がった。しかし、ゴールをくぐる瞬間、やはり熱いものがこみ上げた。感動は同じだ。さて、前日土曜日は、関西まで石川遼の試合見物に出かけた、天気よし、コースよし、ギャラリーおおしで、楽しめた。しかし、「全面撮影禁止」となっており、何週間か前の「おばかギャラリー」を恨む事となった。

2009年10月20日火曜日

Beloved - それでも人は又、、、

ちょうど4年たった。前の会社のオフィスを夏に閉じて、マンハッタンのど真ん中のレンタルオフィスに移ったのは2004年の10月。小さなオフィスだったが、52丁目で、北へ向かうパークアベニューが綺麗に見えた。夜景などはそれは素晴らしいものだった。そのオフィスで、アシスタントをしてくれていたFumikoが、「ブログって知ってますか?」と言ったのが始まりだ。「なんだそれ?」。ということで、本屋で「解説本」を買ってきてもらった。そして始めたのが、「これだ! one, two, three!」→ 
http://blog.livedoor.jp/mibano/archives/2004-10.html 今では古いので、写真も飛んでしまったようだが、自分で書くのも何だが、「微笑ましい」。しばらくして、アフガンかどこかで取材していたジャーナリストから、おほめのコメントをもらったりして喜んだ事もあった。当時(この歳で!?)独り立ちして生きてゆくことになり、ある意味「不安的悲壮感」もただよっていた気もするが、ブログと共にすごした4年間だったという気もする。今は昔の感もある。

2009年10月19日月曜日

Threshold? - わずか2年だが、、、

2008年2月の東京マラソンから2年しか(?)たっていないが、今回準備してみて、「この2年」で明らかに大きな「閾値(Threshold)を超えたと切実に感じられた。Partsの衰えもあるし、何より「腰」の関節がきしみにも似た悲鳴をあげる。ゴルフ、テニス、水泳と運動を多様化させてきたが、Runへの対応はそれではダメだったようだ。と、言い訳ばかりだが、ぎっくり腰とは言わないが、どうもこの腰はFullには耐えられないかもしれない。もちろん11/1のStartには立とうと思っているが、どこまで行けるか。関係ないが、Thresholdという言葉は、学生時代も聞いたし、SE時代にも使った。そしてNYで心理を学んだ時にも出てきた。リニアな世界はどこかに閾値がある。そういえば、短期記憶に関係する海馬も歳とともに、一時記憶に供する容量が少なくなるそうだが、これは「精神活動」の閾値を越えるということのように思える。

2009年10月16日金曜日

時々は、、、 - グローバル

香港に来た。8月に来たので、今年はこれで2回目。午前中は「香港大学(写真)」訪問。午後は日本へ留学経験のあるビジネスウーマン(「パーソン」というとなんだかわからない、、)にヒアリング。と、後の予定はディナーだけ。さて、最近は日本に長いが、やはり時々こうして出てくるのは刺激になる。今回はセントラルに宿泊なので、行き交う人も国際的。日本では空港問題が浮上しているが、世界のこういう状況を見れば、「グローバルから取り残された日本」という印象が更に強い。10月からワークスタイルが多少変わり、行動フローに慣れるのに少しかかりそう。

2009年10月9日金曜日

たいふういっか - どうでもいっか

ふざけて、「台風一家」と誰かが言っていた。確かにそれもあるかと思ったものだ。そいつは「お食事券」とも言っていた。「汚職事件」の事だ。私は今年春に行った「スーパー銭湯」を「数パーセント」と聞き間違えた。レストランで、テーブルの端にある塩の容器を「それまわしてくれる?」と頼んだら、そこでビンを回した奴がいた。高校の数学の先生は怖くて有名だったが、単位を落としそうな誰かが自宅を訪問した。「先生遊びに来ました」。と、先生が答えた。「そこで遊んで見ろ」。昔は、こんなダジャレを言い合って笑い転げていた。暇でたおやかないい時代だった。

2009年10月7日水曜日

ジューヌ・ベルヌ? - Science Non-Fiction

ロクヒルのテラスにパナソニックの家庭用3Dのデモがあった。3DはNYのメトロポリタンか、ディズニーワールドかなり前からあったが、ついに家庭でハイビジョンだ。「どんなものか」とのぞいてみたが、かなりいい。ファミコン時代に3Dなんてのがあったが、あれは頭がガンガンに痛くなったし、IMAXも重い眼鏡で、頭痛がひどく閉口した。しかし、この家庭用はまったく問題がない。迫力がちょいとないなと感じるのは、やはり画面の大きさか。でも十分ではないか。と、まあ、思いながら、そうだな、こうい迫力も普及してしまえば、当たり前になるか。その昔、映画が世の中に登場し始めた時、機関車が迫ってくる映像に、観客が後ずさりしたそうだ。今では後ずさりはさすがにしないが、カーブなどの映像では体が自然に傾く。スターウォーズの3D会議、ハリポタの3D絵画、映画はいつでも時代の先取りだ。

2009年10月6日火曜日

天は高くないが、、、 - それぞれの秋

台風がきてるらしいが、秋の長雨だ。さて、先週末は京都に進学した3男に京都で会い、その足で神戸ビエンナーレに入賞した長男に神戸会場まで会いに行った。神戸は真夏のような暑さ。波止場というので、更に暑く、作品はコンテナの中なので、これまた暑い。ということだが、藤井君と組んだ作品で入賞するのは代官山に続いて2回目。今回は優秀賞までいただいて、ご同慶のいたり。2000枚の鏡を配置し、楕円形の片方の焦点にLED発行体を設置、回転させる。「Walk into the Light」という名前を付けたが、まさに「光」の内部に入ったミクロの決死圏と考えるには歳が知れるか。ところで、自分。仕事環境が少し変わって、スタイルの確立に少々時間がかかると思うが、「変化」は常によいことだと心して行こう。