2009年7月10日金曜日
こころのホメオスタシス - 行動医療法
熊野宏昭という医者の「ストレスに負けない生活」という新書をパラパラと見ていて、「行動医学」という見慣れない言葉を見つけた。Behavioral Scienceは私の分野で、「こころはともかく行動を見る」というものだ。つまり、「行動が変われば、とりあえずよし」だし、「行動が変われば、こころも変わったと言える」としても大事はないからだ。「行動医学」というのは、同様に、ストレスなどへの対処として、「起こっているメンタルな問題は、対応行動に問題があるからかもしれないので、まず行動を変えてみる」というやり方らしい。「自己イメージ」なんてものも、自分が作り出すものだから、まず白紙で「今」の現実のみに向き合い、瞬間の感性にまかせるというような(まだ理解してはいないが、)事らしい。元々人は自然治癒力がある。メンタルも同様なはずだ。何百年前にヒトのDNAができた時もそうだったはずだ。現代のヒトのこころを壊しているのは、自分自身だということか。
2009年7月9日木曜日
たおコン09 - 第1回
2009年7月8日水曜日
国家の寿命 - 日本の2000年?
「国はいつかは滅びる。人ができるのはどれだけ延命させられるかだ」と書いたのは確か、塩野七生。そういえば、ここ2年は北方謙三にはまり、塩野七生は読んでいない。というか、殆ど読んでしまった。さて、日本。先進国?のなかで只一国、人口減少が始まり、自殺率も高止まる。江戸時代の前、日本を訪れた異国人達の手記には一様に、「やさしい」「無邪気」「子供に甘い」などの言葉が共通して並んでいたという。もともと、時には厳しいが基本的に「やさしい自然」に暮らしてきた日本人。その日本と日本人も、大前研一ではないが、IT進化の結果として「見えざる大陸」と化す地球国家の中で、無思想状態の到達点に接近しているのかもしれない。そういう自分は、「たおやか」とは対極の人生を送ってきたが、その罰なのか、明日から半年、「たおやかコンソーシアム2009」というプロジェクトのお手伝いをすることになった。身の程も知らず、、、
2009年7月7日火曜日
一里塚? - まだまだ、、、
少々だが、TAXが帰ってきた。タックスリターンと言うやつだ。来年から日本で税金を払うのだが、日本は後で払うと言うから、もらってしまった給金をノー天気に全部使ってはいけないらしい。さて、アメリカでの還付だが、毎年事前に多く払って、後から帰るという仕組みだったようだ。「ようだ」というのは、会計士が皆やってくれていたから、真面目な私は言われるがままだったのだ。と言っても、色々と齟齬もあり、ここ数年は税金の件では人に言えな苦労?をした。という事で、今年の還付受け取りには、そこはかとない嬉しさがある。本来は4月にファイルできるはずが、色々とあってできなかった。ついにできたのが、6月になってからだが、それにしてはファイルしてから還付が来るまでに約1ヶ月という早業だ。これはまったく予想外だった。通常は、還付までには数ヶ月かかっていたのだが、何かの間違えと思うほどだ。まったく、「何かの間違え」だったら、これからがマタマタ大変な事になる。安心は禁物だが、とりあえずは一山越えたかもしれない。腰は痛いので、週末ゴルフまではおとなしくしよう。
2009年7月6日月曜日
人はただ身の程を知れ草の葉の - 露も重きは、、、
ちょっと、調子に乗りすぎていたかもしれない。4月から、ワークライフスタイルを若干変更&拡充に動いていたのがジワジワときいてきているのはわかっていたが、ついに、「ぎっくり腰」となった。2週間前に早起きした朝、ゴルフの練習に行った折、ストレッチ不足で、腰を痛めた。大丈夫だろうと、そのままにしておいたのが悪かったかもしれない。こういうときは、悪い(?)事が重なるもので、仕事もお付き合いもあれこれと出てきた。決定打は、思い出せばいつもそうだが、自宅での片付けや生垣の整頓だ。土曜日朝に、TVが届き(我が家もようやく地デジ化だ!)、ついでにあれこれ片付けた。更に、前から気になっていた、若竹、笹を刈り込んで、ボキボキと折りそろえた。それが悪かった。ちょっと硬い竹に出くわし、竹がボキ、でなく、腰がボキ!となってしまった。「、、、露も重きはおつるものかな」(家康)
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