2009年4月2日木曜日

あった、あった - NY Times

景況も底をうったのかどうかはまだ分からないが、人材市場はこれからが本番だ。90年代初めに「大不況」が(あの時は「今世紀最後の大不況」と言っていた。)あったが、底入れしたあたりから、Job Search関連の記事や特集が多く出た。NYタイムズでも、解雇数とかのデータや、やめ方、転職、再就職の仕方なんてのがたくさん出た。コンピテンシーやら、エンプロイアビリティなんて言葉も飛び交った。Small Offcie やFamili Business なんてあったし、そういえば、Home Depot や Staples なんて店もその頃できた。という事で、久しぶりにNYタイムスを見てみたら、こんな記事がでていた。http://www.nytimes.com/2009/04/02/technology/personaltech/02basics.html?_r=1&8dpc 
これからのジョブマッチングのキーワードは、動画、効率、グローバルと考えている自分には、「ほら流れが来るぞ」というところだ。

2009年4月1日水曜日

Inferiority - まずは、マクロに、、、

山根さんとは3ヶ月に一回は食事をする、何かと相談・報告もするが、大体は雑談だ。昨晩も期の境目という事で、お目にかかってイタリアンでワインを飲んだ。グローバル人材サーチでは10年も先輩だが、まだ現役でご活躍。世界を股に架ける大きな仕事をいくつもされている。ということで、このマーケットについて意見交換。先日イタリアに行った時の話から、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、日本と話が進む。とりとめないが、「日本人とアメリカ人は、何だか似てる」、なんて話になった。つまり、「劣等感」が共通項だ。日本は太古から大陸に進んだ文化を眺め、何千年も暮らしてきた。アメリカは、大陸から逃げてきて、Last Resortを建国し、常に自転車操業していて、今回のポシャリもどこか可愛い。しかし、大陸の民族は、底深く根ずるいか。そんな、酔っ払いのたわごとだ。写真は昨日行った霞ヶ関(外務省)の桜。

2009年3月31日火曜日

服従か自由か? - commencement

大学のお役目も、晴れて今日で最終日を迎えた。約4年だったが、よい経験をした。という事で、とりあえずちらかった身辺整理をしつつ、たまった本を片付けた。とにかく乱読の3年間だったので、取っておいても邪魔な物は、古本にでも出す。どうでもよいが、目の前には、この3日間で読んだダン・ブラウンの「天使と悪魔」3巻もある。ダビンチコードが新鮮だったので、2番煎じは免れない、映画化を意識した作品という感想だ。「宗教と科学」の対立というモチーフで、日本人には「へー」の物語として見ると思うが、アメリカ人にとっては、結構身近で深刻、微妙で面白い話だろう。さて、天使というと大天使ガブリエルが有名だが、自分は昔から駄天使ルシファーに興味がある。ミルトンの「失楽園」では、神への服従にそむいて自由を選ぶルシファーとなっている。明日からは、又新しい道だ。

2009年3月30日月曜日

3分咲き - スコアも?

ここ数ヶ月、ゴルフにひところの気合が入らなかった。というか、3年前に「まじめ」にやりだした頃の「目に見えての」進歩がない。スコアはよくなってはいるのだが、コンスタントに「よりよい」スコアにはならない。ドラーバーだ、アイアンだ、ウエッジだと、バラバラと入れ替えたり、レッスンに行ったりするのが、かえって混乱の元になっている気もする。季節的にも難しい時期だったということも言える。基本的には肩の力が抜けるとよいのはわかっている。という事で、まだ寒かったのだが、春もそこまで来ていて、桜もちょっぴり(写真)。久しぶりにホームコースで、まあまあでまわった。春は毎年スコアがよくなる。しかし、高速料金が安くなり、渋滞が増した。今後は車でのゴルフは一考が必要だ。