2009年4月28日火曜日

墓の中の緑 - つわものどもが、、、

「坂の上の雲」の撮影は進んでいるらしい。11月には放映とのことで、楽しみだ。最近は北方健三にはまって、まさに日夜、北方を読みまくっているが、40年ほど前は、それが司馬遼太郎だった。ということで、今朝、早朝テニスに行くので、ちょっと寒いが晴天の青山墓地をぼちぼち歩いていった。桜は終わったが、新緑がまぶしい。外人墓地も整備された。と、右を見ると、ひときわ大きな墓標。周辺には同姓が立ち並ぶ。「川路利良」とあった。「飛ぶがごとく」の冒頭は、この川路のパリへ向かう車内でのエピソードで始まる。ちょっと、匂うので、ここでは書かない。懐かしい。この青山墓地には、他にも明治の元勲、総理大臣、文豪、外国人など有名人が大勢眠って?いる。さながら、歴史と現在の出入り口のようだ。

2009年4月27日月曜日

残念 - 素人の無知ゆえ

昨年のシーズンが終り、バラの木を剪定した。ひょろりと背が伸びすぎていただからだ。枝分かれしたことろから上3分の一あたりから切って、切った部分を挿し木した。葉っぱはしばらくついていたが、冬になると共にやがて枯れたので、「ああダメか」とあきらめていた。それが4月になった頃、途中から小さな枝がでてきて、「おー、活きていたか」と喜んでいた。しかし、若枝はそれだけで、丁度真ん中程のところより、上にはいくら待ってもでてこない。このままでは無様だと思い、「えいや!」と上半分を切った。するとどうだ、2-3日すると、若枝は枯れてしまった。桜が散り、さあ新緑と気分はよい方向のはずが、ここ数日、枯らしてしまったバラを残念に思う。(写真は借り物)