2009年4月28日火曜日
墓の中の緑 - つわものどもが、、、
「坂の上の雲」の撮影は進んでいるらしい。11月には放映とのことで、楽しみだ。最近は北方健三にはまって、まさに日夜、北方を読みまくっているが、40年ほど前は、それが司馬遼太郎だった。ということで、今朝、早朝テニスに行くので、ちょっと寒いが晴天の青山墓地をぼちぼち歩いていった。桜は終わったが、新緑がまぶしい。外人墓地も整備された。と、右を見ると、ひときわ大きな墓標。周辺には同姓が立ち並ぶ。「川路利良」とあった。「飛ぶがごとく」の冒頭は、この川路のパリへ向かう車内でのエピソードで始まる。ちょっと、匂うので、ここでは書かない。懐かしい。この青山墓地には、他にも明治の元勲、総理大臣、文豪、外国人など有名人が大勢眠って?いる。さながら、歴史と現在の出入り口のようだ。
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