2009年6月5日金曜日

Unknown World - They and I

NYならマジソンスクエアだろうか。武道館は45年前の1964年開場だ。昨日夕方、3番町で仕事があったので、九段の坂を通ったが、若い?女性が歩道を埋めて、武道館へ向かっていた。「何事?」と思ったが、沿道でブロマイドを売っている。どうやら「福山(なんとか)」と書いてあるのは見えたが、「知らない」。(自分が)知らないタレント?を見に?これだけの若い?女性?が集まる事がなんとも不思議だったが、考えてみれば、既に自分は常識的?日本人?の範疇からはずれだしているのかも知れない。さて、武道館。私は2回行った事がある。1回目は開場直ぐのオリンピックの柔道。神谷とヘーシンクの試合を見た。2回目は以前勤めていた会社のイベントの時だ。ビートルズの時は、行きたかったのだが、中学生で、何やら試験が近いとかで、チケットを入手したにもかかわらず親に止められた。あれはやはり世紀のイベントだった。あれ以来、親子関係は難しいものになった。

2009年6月4日木曜日

合理的社会 - Market Efficiency

昨日は一日外での交流会、今朝はBIZREACHを立ち上げた南さんが訪ねてくれた。という事ではないが、今朝のCNNに「不況に強いキャリアプランの10のヒント」が出ている。1.基本に戻れ 2.今こそネットワーキング 3.上手にネットワーク 4.柔軟に考えろ 5.対象を広げろ 6.賢く選べ 7.自分を売れ 8.学校へ戻る 9.独立も考える 10.パニクるな。こういう時期は必ずこの手のヒントが出るのだが、20年ほど前には、「賢いやめ方」とかもあって、今でも切り抜きを持っている。日本も雇用が保障される時代が終わり、労働市場は間違えなく欧米化してきている。いつもこんな事を考える必要は無いのだが、こういう厳しい時期には、「よい機会」と考えてキャリアを考えるのも大事だろう。「人材と機会のベストマッチング」が社会の効率を上げる。

2009年6月2日火曜日

To where we are going ? - 次の時代

細かい経緯は知らない。ユニオンが強かったとか、ペンションが重かったとかの話は聞いていた。確かに退職者のコストまで負担すれば、コストはかさむ。しかし、それだけではないだろう。GMがCapter11だ。C11は、=倒産ではないから、再生への道は十分ある。しかし、どのような車を作るのかが問題だ。なんて書くと、そこらの報道と一緒だが、20世紀が自動車の時代であって、それを生み出したアメリカと言う国、その原点のような産業と企業だからだ。大量生産、そして欲望的個人消費の対象、ライフスタイルへの訴求。どれも今までの100年の象徴のような気がする。私が始めてアメリカに渡ったのは、1971年。貨物船でバンクーバーに着いた。入港する船から陸を走る車が見えて、思わず叫んだ「おー、外車ばかりだ」。当時は日本車はまだ珍しかった。アメ車は大きかったし、何より感じたのは足のように使い倒す道具のようだった。アメリカの人口は日本と違いまだ増えるし、何といっても車社会だ。だから需要はそう簡単には減らない。だから復活はするとは思うが、それがどういう形かと言う事だな。リニア自動車でも作らないかな。

2009年6月1日月曜日

しあわせ? - 北欧諸国

「健康な社会とは」などというテーマをもらったので、先週からあれこれ考えている。社会の成り立ちみたいな話は色々とネタはあるので、よいのだが、「健康な」?をどうするかだ。最低限の生活→安心・安全→所属・愛→承認→自己実現というようなマズローの5段階で考える方法もある。「不健全な社会」などと立てて、逆に考える方法もある。などと考えていて、データを調べていたのだが、「幸福度の国際調査」なんてグラフを見つけた。スイス、北欧諸国がほぼ95%以上の幸福度で上位、ウクライナ、ロシアなどの東欧諸国が50%以下で下位グループだ。寒い国でもこんな差がある。ちなみに、調査対象の60か国中アメリカは10位で92.6%、英国は意外だが56位で47.3%、日本はどう考えるかだが、25位で86.3%だ。北欧諸国は社会福祉先進国というイメージなので、意外性はないが、その中身はどうなんだろう。