2009年6月2日火曜日
To where we are going ? - 次の時代
細かい経緯は知らない。ユニオンが強かったとか、ペンションが重かったとかの話は聞いていた。確かに退職者のコストまで負担すれば、コストはかさむ。しかし、それだけではないだろう。GMがCapter11だ。C11は、=倒産ではないから、再生への道は十分ある。しかし、どのような車を作るのかが問題だ。なんて書くと、そこらの報道と一緒だが、20世紀が自動車の時代であって、それを生み出したアメリカと言う国、その原点のような産業と企業だからだ。大量生産、そして欲望的個人消費の対象、ライフスタイルへの訴求。どれも今までの100年の象徴のような気がする。私が始めてアメリカに渡ったのは、1971年。貨物船でバンクーバーに着いた。入港する船から陸を走る車が見えて、思わず叫んだ「おー、外車ばかりだ」。当時は日本車はまだ珍しかった。アメ車は大きかったし、何より感じたのは足のように使い倒す道具のようだった。アメリカの人口は日本と違いまだ増えるし、何といっても車社会だ。だから需要はそう簡単には減らない。だから復活はするとは思うが、それがどういう形かと言う事だな。リニア自動車でも作らないかな。
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