2009年3月17日火曜日
アメコミ - スゲーな
NYでの初日の先週木曜、夜中に目が覚めても困ると思い、夜は映画と決めた。下調べもしなかったので、AMCへ飛び込むと、「Watchmen」というやつが30分おきに並んでいる。とにかく、何だか分からない時は、Boxoffice Topを見る。む!?「R」指定だ。出だしから、ケネディー暗殺、冷戦、ベトナム戦争と、60年-70年代のレトロ場面を、スプラッター的に延々とパロディる。おやおやと見ていたが、どうもアメリカコミックの実写判だ。バットマン+13金というか、かなりすごい。時差で「もうろう」だったからかもしれないが、気がつくと3時間近い長尺だった。読書は、最近、北方謙三の初期のハードボイルドシリーズを読み始めていて、バイオレンス場面が脳裏にあったが、この映画でリアリティーが増幅したような気がする。映画やファッションの仕込みは何年も前からするで、封切り時の状況を予測するのは難しいだろうが、この景況下に、この映画は、ある意味すごい。「おくりびと」「スラム」に賞をあげるのも分かる気がする。
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