2009年6月24日水曜日

人類の進歩と調和 - 1Q64

早起きして8時から六本木での「東京オリンピック招致委員会」の加治さんの話を聞きに行った。加治さんはケロッグの同窓会会長もしてくれている。コカコーラでジョージア、WBでマトリクス、SEでスパイダーマン、NISSANでGTRなどのマーケティングDrを経ての就任というから、まさにマーケティングのケロッグの代表選手だ。昨日ローゼンヌから帰国したばかりで、100日カウントダウン開始式の前という多忙な時間を割いての話だった。シカゴ、マドリッド、リオを相手の最終投票は、IOC委員ひとりひとりの(測る事のできない)感性で決まるらしい。オバマ初め最終プレには各国元首が出るという。「コンパクトでエコ、そして安全」を売り物にするという内容の素晴らしい報告会だった。まったく関係ないが、なにより、2016年は私の住宅ローンの完済の年だ。めでたい。是非五輪を見ながら祝杯といきたいものだ。そして帰路考えた。最終投票で、委員個人の主観が決め手になるなら、「科学技術によるエコの実現」もいいが、もっとスピリチュアルな人と環境の調和みたいな、「西欧がぶち当たっている苦悩への答えの方向」なんてラインもいいかな、なんて考えてみた。これを元首級(首相じゃない!)がプレしたら、いい線いくと思うがな。

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