2009年8月18日火曜日

こころの計算機理論 - モリモト

清里ゴルフ合宿の余韻がまだ残る。足腰は勿論、日焼けも半端ではない。毎晩の会食は、所を変えて魅力的だった。昨日のブログの手羽先餃子は「あめみや食堂」、そして今日の写真は「レストラン、モリモト」 http://kiyosato-morimoto.com/ (写真は金眼ダイの皿盛り)ここのオーナーシェフの森本さんは、今年春に霞が関でインタビューした人。さて、それはともかく仕事に復帰。今日は、久しぶりに安西先生訳、ミンスキー著の「心の社会」を読んでいた。抜粋:「脳が、物理法則と完全に調和してはたらく、単に膨大な数の部品を持つ機械である、ということを疑う理由はまったくない」。つまり、これが「こころの計算機理論」だ。こころは単に脳がすることであり、その脳が主にしていることは、脳全体を変化させることだ。記憶、感情、意味、推論など、脳の活動はエージェントと呼ばれる極小単位のプロセスであり、それがいくつか組み合わさって、エージェンシーと呼ばれるプロセスになる。コンピューターで言えば、ファームウエアのようなものだ。人間はこの多くの小さな心の集まり、つまり社会で構成されており、それらが折り合い、調和している状態が、心が平和な状態だ。

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