2009年2月17日火曜日
そろそろ - そもそも
もともと「俺はここでこんな事して生きているぞ!」なんぞという事をお知らせするのが目的だったような気がする。なにせ、単身赴任の状態から、会社をたたんだのだから、ホントに一人になったのだ。ブルースもいなくなってしまったし、アパートでも、オフィスでも一人になった。あんな、マンハッタンでの一人暮らしは、時々妙に不安になった。風邪をひいたりして、具合が悪くなると、辛かった。ある時、夜中に具合が悪くなり病院に行ったが、朝までERに留め置かれた。アメリカの病院は冷たい。日本の病院は、「たらいまわし」がニュースになるくらいだが、基本的に受けてくれる。これが、コンビニ受診の温床だと最近分かった。さて、そんな「マンハッタンひとりボッチ」の時に書き出したブログだったが、思い出してみれば、こうして毎日書きながら、実に多くの事を考えた。ここで断っておかねばならないのは、書くために生きたのではなく、生きている事を書いたのだという事だ。どうでもよいようだが、ブログ中毒になると、自分で事件を作ったりする。これは、ちょっと違うな。新聞の黎明期には、自らイベントを作り出し、部数を増やした。ブログにビジネスが入るとこれと同じ事が起こる。
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