2009年4月14日火曜日
第3の欲望 - フィロス
日米間の人材ビジネスについて、真面目?考え出したのは、かれこれ10年前だろうか。1995年以前の大学ノートに整理していた資料は、引越しの時に多分倉庫へ入ってしまったが、それ以後はPCのファイルになっているので、思考の変遷は今でもよくわかる。当時、「グローバル人材市場でのベストマッチング」なんてのを標榜しようとしていたので、「グローバル」とは?、「人材」とは?、「市場」とは、「ベスト」とは?、「マッチング」とは?、「日米の違いとは」?、などと考える内に、「そもそも、世界とは?、ヒトとは?」というテーマにはまっていってしまった。紆余曲折はあったが、ほぼ3年ほどかかって、全体(構造)と、ダイナミズム(機能)の二元的フレームに行き着き、「なんとなく、分かった」となった。分かったから、何が変わったと言う事ではない。分からなかったら、何かが困ったと言う事もないだろう。しかし、少なくとも、多くの事象、本等の内容の「背景」はある程度見れるようになった。と言う事では、フィロス的充足感はあるか。写真は、自宅に植えた枝垂れ桜。
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