2009年4月13日月曜日
マスクと日傘 -たおやかな身体性
先日ソウルへ行った帰り、羽田空港の検疫を出るところで、マスクを無料で配っていた。インフルのピークも過ぎたようだが、花粉、黄砂と、なにかと日本はマスクが手放せない。電車に乗っても、街を歩いていても、マスク姿がかなり普通だ。ところが、海外。アメリカはもちろん、2月に行ったヨーロッパ、それからソウルだって、マスク姿はまず見ない。という事で、羽田でマスク、となるわけだが。あれは、「日本は色々空気に入っているから、身を守れ」なのか、「お前の雑菌を外へ出すな」なのか、そのあたり、彼らはどう思うのだろうか?関係ないが、昔スペインに夏に行ったのだが、家族の差す日傘に現地?のヒトが笑っていた。絵画の世界では日傘はあるが、そういえば、日常日傘は見かけない。マスクといい、日傘といい、日本人の身体は、たおやかにできている。写真は湯河原、藤田屋のしだれ桜。
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