2009年5月18日月曜日
勝者の歴史? - 残ったものが勝ち?
「三国志が、どちらかというと劉備の蜀びいきに書かれているのは、編纂にあたった書士に蜀出身の物が多かったからだ」と北方謙三がラジオで語っていた。日曜は天気が悪いと言うので、ゴルフは土曜日にして、その日曜はレッドクリフを見た。元々こういう編纂史は、物語として事実を脚色しているわけだが、吉川と北方の三国志でもかなり違い、この映画はもっと違う。例えば、「赤壁」と言う地名は、炎上した状況を受けて後でついた名前だが、映画では最初からこの地名になっている。ま、そんな事はどうでもよいのだろう。何日か前に書いた、数万年前の洞窟画ではないが、残った物だけが史実となるのだ。ところで、昨日はまだマスクをして見ていたのは私くらいなものだったが、これからはそうはいかないと思うがどうだろう。Outbreakという映画で、映画館で菌が広まってゆくシーンを思い出す。
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