2009年5月19日火曜日
功利的親行動 - ヘソの緒からヘリまで
日本の新型インフルへの対応について考えている。マニュアル的な官僚体質もあるだろうし、公の仕事に対する民の反応もある。と考えていて、又、「モンスター親」を考えた。そういえば、アメリカでも「ヘリコプター親」なんて言葉があったなと、調べてみる。さすがに、「理不尽な教師いじめ」とは書いていないが、「学校の上を旋回して、子の教育への障害をすぐさま取り除く親」とあった。北欧では、「カーリング親」と言って、「目の前の障害を掃き掃除する親」なんてんのもある。アメリカに戻れば、更に「ブラックホーク親」という「超えてはいけない一線を越えて助ける親」、例えば、「受験のための論文代筆」をする親。「芝刈り親」という「就職した子供の給与にまで口出す」親までいる。背景の一つには携帯の普及があるとされ、「世界最長の臍の緒」なんて表現も出ている。日本の「公と私」の問題から外れたが、「世界資本主義の世の中で、親は子供への投資の効率の最大化を目指す行動をしているとも言える」とも書いてある。
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