2009年6月8日月曜日

存在と時間 - 我思う、、、

先週半ばから疲れ気味で早く寝るべく、夜はマクニールの「世界史」をパラパラと読んでいる。このところ昼間は、「今後の世界がどうなるか、日本がどうなるか」などと考えているので、やはり、ここは「人の世界の起源から」となるわけだ。昨晩は、「シュメール文化が2000年かけた文明をエジプト古代王国は500年で成熟させた」などという気の遠くなるくだりを読んで眠りに落ちた。なんて、考えながら、小雨降る中今朝は出勤。「もう梅雨か」と空。「冬は寒いが、この梅雨が終れば、又アツーい夏だ」と考える自分。NY暮らしを思い出せば、やはり日本の「四季」は穏やかな時間の流れの中の「たおやか」な変化だ。脈絡なく思い出したのが、シカゴ時代の新聞のコラム。「TEMPO」と言った。確か、シカゴトリビューンの日曜版のセクションだったが、早速調べてみると、まだあるらしい。アメリカは東西に広い。NYに代表される東海岸は、「あくせく」した文化、LAが代表の西海岸は「のんびり、殺伐」とした文化。一番「適度で、優雅」な文化(テンポ)がシカゴを代表とする中西部だと彼らは言う。確かハートランドとも言った。古きよきアメリカと言う事だ。

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