2009年4月24日金曜日
Old Country - without a dream for tomorrow
1975年。新幹線が博多まで開通し、ザ・ピーナッツが解散、そして佐藤栄作が没して戦後が終った。マイクロソフト社が設立されたが、大学2年の私は、「答え一発カシオミニ」を手にしていただけだ。その1975年に日本の出生率は2.0を切り、人口減少へと舵を切った。遡れば弥生時代は60万人だった日本の人口は、平安時代に500万人、江戸時代に1000万人、そして開国前に3000万人だったが、そこから150年で4倍に急増し、2006年に約1億3千万人でピークを打った。現在の人口構成ではイタリアに似ているらしい。その意味では、日本はヨーロッパのような老体国の仲間入りをしたのだから、EUに参加してユーロに変えるというのはどうだろうか。世界人口はまだまだ増える。2050年までは私は生きていないが、世界の人口は92億人になるらしい。「明日は今日より豊かになりたい」、この思いを取り戻さない限り、個体は増殖へ向かわない。遺伝子は利己的なのだ。
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